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FRB金利据え置き、年内1回利上げ予想 ウォーシュ新議長が改革に着手

[ワシントン/ニューヨーク 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は16─17日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を3.50─3.75%に据え置くことを決定した。据え置きは4会合連続で、決定は全会一致だった。四半期ごとに公表される金利・経済見通​しでは年内の利上げが予想され、FRBはウォーシュ新議長の下で利上げを視野に入れた方針に転換した可能性がある。

ウォーシュ氏は5月の就任後初めてとなるFOMCで、新た‌な時代の幕開けを印象付けた。当局者はインフレ率が目標を大きく上回る中でも金利据え置きで一致したが、ウォーシュ氏は同時に、FRBの金融政策の運営方法と情報発信のあり方を抜本的に見直す野心的な改革に着手した。
今回、FOMC声明から将来の金利動向を巡るフォワードガイダンスが全面的に削除されたほか、声明の形式も簡素化された。
金利・経済見通しでは、ウォーシュ氏自身は提出を見送ったものの、政策担当者の半数近くが政策金利を​現行水準に据え置くだけでは物価上昇率を2%の目標まで押し下げるのに不十分との見方に転じ、9人が2026年末までに利上げが必要になると予想。昨年12月以来3.50─3.75%に据え置かれてい​る政策金利は、年末までに0.25%ポイント引き上げられるとの見通しが示された。